未使用のトナーカートリッジの捨て方を解説|注意点や現金化のコツも紹介

未使用のトナーカートリッジの捨て方から注意点、現金化のコツを紹介

オフィスの複合機の入れ替えに伴い、使用できなくなったトナーカートリッジはありませんか。

法人が事業で使用したトナーを処分する場合、トナーは産業廃棄物扱いになるので、処分に費用が発生するほか、正しい方法で処分しなければ思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。

こちらでは、未使用のトナーカートリッジの基本的な捨て方や注意点から、廃棄コストの削減と現金化を両立する「買取」という選択肢まで、わかりやすく解説します。

トナーの捨て方に対する正しい知識を身につけ、自社に合う最適な処分方法を見つけだしましょう。

未使用トナーを「捨てずに売る」という選択肢とは

未使用トナーを「捨てずに売る」という選択肢とは

未使用のトナーカートリッジを処分する際、単純に「捨てる」ことだけを考えていませんか。

実は法人の場合、トナーの処分は法律に基づいて慎重におこなう必要があり、場合によってはコストがかかることもあります。

まずは基本的なトナーの処分方法を理解し、そのうえでコストをかけずに現金化できる方法も検討していきましょう。

未使用トナーカートリッジの主な捨て方3選

未使用トナーの処分には、いくつかの方法が存在します。

こちらでは代表的な3つの捨て方を紹介します。

メーカーに回収を依頼する

トナーを製造しているメーカーの多くは、自社製品の回収サービスをおこなっています。

公式サイトから回収の申し込みが可能なので、誰でも手間をかけることなく回収が依頼できます。

ただし、メーカーや製品によって回収の条件が異なる点には注意が必要です。

自治体のルールに従い処分する

家庭から出るトナーごみは、自治体のルールに沿って不燃ごみや資源ごみとして処分できます。

しかし、法人の事業活動によって排出されたトナーは産業廃棄物扱いとなるため、この方法は利用できません。

専門の処理業者に委託する

産業廃棄物の収集運搬許可を持つ専門業者に処分を依頼する方法です。

費用は発生しますが、法規制を遵守した確実な処分が可能です。

マニフェスト(産業廃棄物管理票)の発行にも対応してもらえます。

【法人向け】産業廃棄物としての処分方法

法人が事業活動で使用したトナーカートリッジは、廃棄物処理法において「産業廃棄物」に分類されます。

これは未使用品であっても同様で、一般ごみとして捨てることは認められていません。

そのため、法人がトナーを廃棄する場合は、都道府県から許可を得た産業廃棄物処理業者へ委託するのが基本です。

不法投棄などのトラブルを避けるためにも、必ず正規の業者を選定して依頼しましょう。

トナーごみを現金化できる「買取」という考え方

実は、未使用のトナーカートリッジには「資産」としての価値が残されています。

その価値に着目し、新たな選択肢として注目されているのが、専門業者による「買取」です。

買取サービスを利用すれば、産業廃棄物として費用をかけてトナーを処分する必要がなくなります。

それどころか、不要な在庫を現金化し、会社の利益として計上することも可能です。

処分にかかるコストを削減し、さらに売却益も得られるので、未開封・未使用のトナーがある場合は、買取業者に査定を依頼してみましょう。

未使用トナーカートリッジの捨て方に関する注意点

未使用トナーカートリッジの捨て方に関する注意点

未使用トナーの処分には、いくつかの注意すべき点が存在します。

こちらでは、トナーの処分に関して注意すべき点や、未使用トナーの価値を最大限高めるための保管方法について解説します。

法人が知るべき産業廃棄物の注意点

法人が排出したトナーは産業廃棄物にあたるため、処分には「排出事業者責任」が伴います。

これは、処分を業者に委託したあとも、最終的に適正処理されるまでの責任を負うという考え方です。

万が一、委託した業者が不法投棄などの不適正な処理をおこなった場合、依頼した法人側も罰則の対象となる可能性があります。

こうした事態を避けるため、業者へ処分を委託する際は、必ず産業廃棄物処理業の許可を持つ正規の業者を選んで依頼しましょう。

そして、処理の流れを証明するマニフェスト(産業廃棄物管理票)の交付・管理を徹底しましょう。

未使用トナーの価値を維持する保管方法

買取によるトナーの現金化を検討する場合、トナーカートリッジの状態によって査定額は大きく変動するので注意が必要です。

トナーの価値を下げないためには、適切な環境の保管が大切なので、保管時は次のことを心がけましょう。

高温多湿、直射日光を避ける

高温多湿での保管や直射日光は、品質劣化の原因となります。

温度変化の少ない冷暗所での保管が理想です。

外箱をきれいに保つ

箱の汚れ、へこみ、水濡れ、伝票の直貼りは査定額低下の要因です。

外箱も製品の一部だと考え、丁寧に扱いましょう。

横向きで保管する

トナーを縦置きや逆さまの状態で長期間保管すると、内部の粉が偏り固まる恐れがあります。

保管時はトナーが横向きになるようにしましょう。

信頼できる買取業者を選ぶコツ

トナーの買取を依頼する場合、産業廃棄物処理業者を探すときと同様に注意して業者を選定しなければなりません。

業者選定の際は、以下の観点からチェックをおこなうといいでしょう。

古物商許可を取得しているか

古物商許可は、中古品を売買するために必須の許可です。

公式サイトなどで許可番号を確認しましょう。

トナーの買取実績が豊富か

買取実績が豊富な業者は、適正価格での査定が期待できます。

査定の基準が明確か

なぜその査定額になるのか、丁寧に説明してくれる業者は信頼できます。

問い合わせへの対応は丁寧か

質問への回答が迅速かつ的確かどうかも、優良業者を見極める判断材料になります。

トナーの査定を検討している方は、買取実績も豊富なMAKALYにご依頼ください。

未使用のトナーカートリッジを現金化するメリット

未使用トナーを買取に出すことは、多くのメリットがあります。

こちらでは、法人が買取サービスを利用することで得られる4つのメリットについて解説します。

廃棄コストを削減し売却益も得られる

未使用のトナーを買取に出す最大のメリットは、現金が得られる点です。

産業廃棄物として処分する場合に発生するはずだった処理費用が不要になるだけでなく、収入も得られるので、一切損をすることがありません。

面倒な廃棄手続きの手間をなくせる

産業廃棄物の処分には、業者選定から契約、マニフェスト管理まで、多くの手間と時間がかかります。

買取サービスを利用すれば、こうした煩雑な手続きは一切不要です。

担当者が本来注力すべきコア業務に時間を割けるようになるので、組織全体の生産性向上にもつながります。

倉庫のスペースをすぐに広げられる

不要な在庫を一掃することで、貴重な保管スペースを解放できます。

出張買取を利用すれば、こちらが搬出をおこなわなくても買取業者がすべておこなってくれるので、すぐに倉庫のスペースを空けることが可能です。

トナーも大量に保管していると倉庫を圧迫するので、在庫整理をしたい場合にも買取は有効です。

企業の環境貢献(CSR活動)にもつながる

廃棄ではなく、買取によるリユースを選ぶことは、ごみの削減と資源の有効活用につながります。

この取り組みは、企業のCSR活動の一環として内外に示すことが可能です。

環境へ配慮する姿勢は、企業イメージの向上にもいい影響を与えるでしょう。

トナーを廃棄ではなく買取に出したい場合は、MAKALYにお任せください

未開封・未使用のトナーは、廃棄ではなく買取に出した方がお得に処分できます。

在庫を一掃できる、現金化できる、CSR活動につながるなどメリットも多数あるので、法人様こそトナーを買取販売に回してみてはいかがでしょうか。

MAKALYでは、トナーに関する専門知識を活かし、適正な市場価値に基づいたトナーの高価買取をおこなっています。送料無料の宅配買取をはじめ、お客様の状況に合わせた出張買取や店頭買取にも対応しています。

「まだ未開封のトナーが大量に倉庫にある」「処分が必要なものか、買取してもらえるものなのかの判断から任せたい」という方は、お気軽に査定をご依頼ください。

未使用トナーカートリッジの捨て方のご相談ならMAKALY

会社名 株式会社 MAKALY(マカリー)
所在地 〒121-0801 東京都足立区東伊興3-22-4
TEL 03-6386-4383
FAX 03-6837-1552
Mail info@makaly23.com
営業時間 9:00~18:00
定休日 土日祝日
事業内容 トナー・インク・ドラムカートリッジ等、印刷機消耗品の買取・販売
許認可 古物商許可 (東京都公安委員会) 第306702317263 株式会社MAKALY
URL https://makaly23.com